2025年11月三亚観光市場の特性分析
1. 避寒リゾートと健康療養の需要が高まる。11月、南下避寒旅行の人気が徐々に上昇し、北京、浙江、陝西からの旅客数は前月比でそれぞれ21.8%、25.1%、17.1%増加し、全体の8.4%増を大きく上回った。時間帯別では、日曜日から木曜日の国内旅客数は前年比8.1%増、金曜日と土曜日は6.7%増となり、平日旅行の伸びがより顕著であることが示された。週末の集中旅行時間帯以外でも、比較的時間に余裕のある健康保養・癒し関連の旅行客層が、繁忙期市場の重要な成長要因となりつつある。
2. 訪中旅行のコストパフォーマンス優位性が顕著に。11月は熱帯島嶼が冬季観光シーズンを迎え、訪中旅行市場調査によると、訪中観光客の4割が現地物価と宿泊施設を旅行決定の核心的基礎要素と認識。寒さ逃避需要の高まりとコストパフォーマンス優位性の影響で、三亜の訪中旅行市場は引き続き急成長を維持。11月の宿泊外国人観光客数は11.34万人(前年比50.75%増)、総消費額は1億2000万米ドル(同70.36%増)を記録。消費額の伸び率が訪問者数の上昇率を上回る特徴を示し、1~10月期全体と比較してそれぞれ8.86ポイント、3.86ポイント拡大した。
3.親子家族の秋休み旅行が新たな需要を創出。11月の三亜到着旅客のうち50歳未満の割合は60.6%で前年比1.1ポイント上昇。一部省・市が小中学校の春秋休み導入を模索する中、親子家族旅行の割合が増加。浙江省では全省で小中学校の春秋休みを実施し、同省から三亜に到着した18歳未満の割合は11.5%で前年比3.1ポイント上昇した。
2025年11月三亚空港到着旅客の年齢分布

4.宿泊観光客の受け入れ状況。三亜市観光・文化・放送・スポーツ局のデータによると、2025年11月の宿泊観光客受け入れ数は224.98万人で、内訳は国内宿泊観光客213.64万人、外国人宿泊観光客11.34万人であった。宿泊観光客の総消費額は80億2200万元で、内訳は国内宿泊観光客の消費額が71億7500万元、宿泊観光客の外貨消費額が11965万3100米ドルであった。